部位別の症例と対策(頭部)
部位別で症状をまとめてあります。ご自分の症状と比較するうえで参考にしてみて下さい。
またこれ以外の症状でも、お気軽にご相談下さい。
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<頭部>
☆頭痛
・頭の全体や一部に重いような痛みが続く場合は、緊張性頭痛と呼ばれ、首や肩のこりが強くなりすぎて、頭部の血流が悪くなることでおこります。 これは、頭が体よりも前に出てしまう姿勢がクセになり慢性化していることが原因で、首や肩の筋肉の緊張が続いたり、首の椎間板が変性した結果として症状があらわれます。最近は長時間PCを使われる方などにこの症状が増えています。筋肉の緊張が原因のものは、お風呂に入った後などは楽になることが多いです。
・片頭痛は若い女性に多く、頭部の血管が拡張してまわりの組織を圧迫することでズキズキと脈打つような痛みがでてきます。症状には個人差がありストレスやホルモンバランスの変化などが関係しています。
当院での対応は―> 首の椎間板の変性を修復する目的のエクササイズに加え、筋肉と関節を調整して頭が体の上に乗るように背骨を整えることや全身の血流を良くすることで、根本の原因から改善していきます。また、姿勢・生活習慣の改善指導により再発を予防していきます。
☆目の疲れ
・パソコンの画面を長時間見つめることが多いと、まばたきの回数が減り、目の疲れの原因になります。また、眉間にしわを寄せてものを凝視することが多くなってくるため、顔の筋肉が緊張して、それに伴い首の筋肉の緊張も起こります。 こういった方に共通して多いのが、頭が体よりも前に出てしまう姿勢がクセになり慢性化していることです。
当院での対応は-> 首の椎間板の変性を修復する目的のエクササイズに加え、筋肉と関節を調整して頭が体の上に乗るように背骨を整えることや顔の表情筋の緊張を和らげ、全身の血流を良くすることで、根本の原因から改善していきます。また、姿勢・生活習慣の改善指導により再発を予防していきます。
☆めまい・耳鳴り
・めまいには、脳の障害からくる中枢性めまいと、内耳の障害からの内耳性めまいがあります。内耳性めまいでは難聴や耳鳴りを伴うこともあります。 顎を突き出すような姿勢がクセになっていると、首の後ろを通っている椎骨動脈を圧迫し、脳内の血流が悪くなることでめまいが起きるケースも多く見られます。
当院での対応は-> 首の椎間板の変性を修復する目的のエクササイズに加え、筋肉と関節を調整して頭が体の上に乗るように背骨を整えることや首や耳まわりの血流を良くすることで症状を改善していきます。また、姿勢・生活習慣の改善指導により再発を予防していきます。
☆顎が開けづらい・顎関節症
・口を開けた時に顎が痛い、朝起きた時に顎がだるい、口が開けづらいなどの症状を顎関節症といいます。ストレスなどにより、睡眠中に歯ぎしりなどをすることで、咬筋(噛む筋肉)、側頭筋が異常に緊張したり、顎の関節のクッションである関節円板が損傷することが原因となります。 咬筋等の緊張は、同時に顔の表情筋や首の筋肉を緊張させることが多いため、首や肩のこり、眼精疲労、奥歯の痛みなどを伴うことも多くなります。
当院での対応は-> 首の椎間板の変性を修復する目的のエクササイズに加え、首肩の筋肉、咬筋や表情筋の緊張を和らげ、全身の血流を良くすることで、根本の原因から改善していきます。また、姿勢・生活習慣の改善指導により再発を予防していきます。
☆顔のゆがみ
・左右のどちらか一方でばかりものを噛むクセがあったり、立ち姿勢に左右差があったりすると、顎の噛み合わせにゆがみが生じることがあります。こうした状態が継続すると、顔の表情筋の緊張に差がでてきて、顔がゆがむ原因になることがあります。
当院での対応は-> 首の椎間板の変性を修復する目的のエクササイズに加え、首肩の筋肉、咬筋や表情筋の緊張を和らげ、全身の血流を良くすることで、根本の原因から改善していきます。また、姿勢・生活習慣の改善指導により再発を予防していきます。
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